男性脱毛
ムダ毛処理の種類とトラブル
- 剃刀で剃る
最も簡単にできる方法 カミソリ負けをし爛れる、毛穴からカミソリに付着した細菌が感染し皮膚炎を起こすことがある。
- 毛抜きで抜く
場所により痛みを伴い手間がかかる。埋没毛になることがある。毛膿炎を起こすことがある。
- 除毛クリーム
液体状のものやスプレータイプのものもある。毛の結合組織を緩め引きちぎる方法。 薬品が強く接触性皮膚炎を起こすことがある。
- 脱色
オキシドール(過酸化水素水)などで色素を抜いて目立たなくする方法。 除毛クリーム同様接触性皮膚炎を起こすことがある。
- ワックス脱毛
ワックスで毛穴毛を引き抜く方法。ワックスが皮膚からはがされる際に皮膚に傷を付けたり、ワックスの熱で火傷を起こすことがある。
- 電気脱毛
従来の永久脱毛・脱毛針を毛穴一本一本に差し込んで電気を通電し毛乳頭を破壊する永久脱毛(注)・針を毛穴に挿入する痛みと通電時の痛みが強い。又色素沈着や針の使いまわしによる感染症も問題になっている。
(注)現在の永久脱毛の定義には、はっきりとした医学的基準がありません。米国電気脱毛協会が「最終脱毛から1ヶ月後の毛の再生率が20%以下であればいい」と定めているように、かなりゆるい基準です。この基準から行くと医療レーザー脱毛は十分すぎるほどの脱毛の効果を持っています。
毛の周囲の構造
体毛には皮膚の外に出ている部分を毛幹といい、皮膚の中に埋まっている部分を毛根と言います。
また毛根を皮膚の中で包んでいる部分を毛包もしくは毛嚢といいます。
体毛の発生と成長
毛根の根っこの部分には球状の膨らんだ毛球があります。この毛球の底のくぼみを毛乳頭といいます。毛乳頭には血管が通じており、そのすぐ上に集まっている毛母細胞に栄養分を送っています。毛母細胞は体毛の発生源で、毛乳頭から栄養を受けて分裂、成長をします。細胞は角化しうろこ状につらなり、毛ができ毛包内を上方へ伸び、体表へと顔をだします。毛は毛乳頭が破壊されない限り、剃っても抜いても毛は再び生えてきます。
毛(毛幹)の構造
- 毛小皮(キューティクル)
半透明のケラチン(硬たんぱく質)で出来ている細胞膜。毛髪の本体を保護する役割。(LPIRの光線は透過する )
- 毛皮質(コルテックス)
体毛の主成分。柔かいたんぱく質で構成。多くのメラニン顆粒を含有。毛髪の色の違いはメラニンの顆粒の多さによるもの(LPIRの光に反応し熱を発生する)
- 毛髄質(メデュラ)
たんぱく質で構成。太い毛と細い毛ではその量が異なる。うぶ毛には毛髄質はない。色素や脂肪を含む三つの層で構成されています。
照射→吸収→放熱→破壊
(LPIRの光線は硬質で半透明な毛小皮の中で増幅した熱エネルギーは毛小皮をパイプとし、一気に毛乳頭へと放熱され毛乳頭を破壊する。)
毛周期(ヘアーサイクル)
体毛は常に伸び続けているわけでも、成長が止まったら毛が生えないわけではありません。
発生→成長→脱毛→発生という一定の周期を繰り返し生え変わっていきます。
このような生え変わるサイクルを毛周期(ヘアーサイクル)と言います。
毛周期には【1】【2】成長期 【3】退行期 【4】休止期があります。
【1】成長期1 |
毛母細胞が分裂し新しい毛球が作られ、毛が成長を始める。毛包の中を伸びて行く。 |
【2】成長期2 |
皮膚の表面に出て長く太く伸び続ける時期。毛乳頭は皮下組織に到達し毛細血管から盛んに栄養分を取り込む。 |
【3】退行期 |
毛母細胞から分裂が止まり、抜ける準備に入る。毛根は上に押し上げられ毛乳頭は毛球から離れる。毛球は組織を収縮させながらこん棒のように細長く伸びます。(根状毛) |
【4】休止期 |
毛乳頭と毛は完全には離れ毛が抜ける。毛乳頭は丸くなり休止する。その後部位によって3ヶ月〜1年の休止期を終え再び毛母細胞が分裂し成長期を迎える。
|
LPIRレーザーの特徴(ロングパルス アレキサンドライト レーザー)
- メラニン(黒色もしくはそれに準じる色調)に吸収され、熱エネルギーを放出する。
- 他の色調のものには反応せず、透過する。
- 皮膚にダメージを残さず安全に照射することが出来る。
- 表皮は焼かずに毛乳頭をターゲットとして焼灼。
電気脱毛法と医療レーザー脱毛の違い(ワキの下)
| |
エステの
電気脱毛 |
医療機関の電気脱毛 |
医療レーザー脱毛 |
| 治療時間 |
1回2時間程度 |
1回2時間程度 |
1回10分程度 |
| 治療期間 |
1年半〜2年程度(15〜20回) |
6〜7ヶ月程度(6〜7回) |
6週〜(4〜5回) |
| 総治療時間 |
20〜30時間程度 |
12〜14時間程度 |
10分〜15分程度 |
| 治療における痛み |
かなり痛い |
局所麻酔注射 |
塗り麻酔と痛み止めの注射 |
| 脱毛の確実性 |
出力が弱いため一度では難しい |
熟練者でも一度では脱毛しきれない。 |
ほぼ確実に脱毛が可能 |
| 脱毛の特徴 |
1本ずつ |
1本ずつ |
濃い毛だけを広範囲に選択的に脱毛可能 |
| 治療費 |
両ワキ50万程度 |
両ワキ50〜70万程度 |
両ワキ6万程度 |
| 毛穴の黒ずみ等の色素沈着 |
起こしやすい |
起こしやすいが予防的に薬で処置する為少ない |
全く起こさない |
↑このページの先頭にもどる
|